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某日
フィーバーでライブ初め
足の親指捻挫
帰ったらノートPCのソフトケースの上に猫のうんちが二個
ソファーで寝落ち早朝寒さで起きる。
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某日
はまくんが家にやってくる。
俺はパソコンのパの字も知らないことを知る。パ。
鍋とかする。美味かった。
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母親から実家の猫が何の前兆もなく全く突然死んでしまったとの電話。まだ10歳。
次の日の昼過ぎまでひたすら酒を呑み、その後実家にゆく。殺伐とした風情の市営住宅の窓から淡い午後の、しかし透き通った光が差し込んでいて絶望的な気分になると同時に弛緩してゆく。人間の営みの真実性が剥き出しになってヒリヒリする。
何処からでも、びゃぁ、と鳴きながら出て来そうなのに、妹の泣き腫らした目と、張り詰めているものが切れてしまわぬよう細心の注意をはらっているのであろうすこしぎこちない動作に、やはりもう居ないのだと思う。
五年くらい、俺が1番辛い時期に一緒に暮らしてくれていて、CDになっている曲の歌詞に出てくる猫は殆ど彼のことだし、もちろん単なるペット以上の存在だった。
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