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某日
旧友と久しぶりの再会。
淡々と焼肉をつつく。相変わらずメシとなると、脇目も振らず後先も考えずに注文しまくる。
何も変わってなくて、いつも通り微温で物事が過ぎてゆく。
具体的な人物。
気を引き締める。
某日
心斎橋でライブ。
先週に引き続いての大阪行。
どこかへ移動している最中は時の流れみたいなものが視覚化されるから、途方にくれる。
顔ハメしたり、
フレークでレコード買ったり、
さすがに怖いジャケだ。
某日
我が家のオーディオシステム(と言うほど大仰なものではない)が所々イカれていて、一先ずはプレーヤーを新調し、聴けずに溜まっていたレコードを聴く。秋の気配に浮かれ、1人酔っ払い、読書中に寝落ちる。
これはジュンゾさんからの頂き物。僕はこの曲大好きなのだ。
某日
朝までの雑務をこなし、タリーズ。胃は痛い。ソイラテだけ引き換え札みたいの渡され、グラスにへんな緑のシール貼られるのは謎だ。頼んだ覚えは、ない。
崎陽軒のシュウマイを食べる
某日
月は鎌のように細い、秋虫、新聞配達員、オリオン座、本当の世界、彼岸、パルス、コーヒーカップ、カスバの男を何となく読む。